不眠症の原因

不眠症とは、単に睡眠が足りないなどの時間的なことではなく、体力の回復を伴わない睡眠で、日常生活に支障をきたしてしまう症状を起こすことです。不眠症には入眠障害と言って布団に入ってもなかなか寝付くことができないというもの、このタイプの不眠症の人が最も多いと言われています。

中途覚醒と言って眠りにはついたけれど、頻繁に目が覚めてしまうというタイプ、生活リズムの乱れや飲酒、ストレスが原因で起こることがあるタイプです。熟眠障害と言われるタイプは充分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず、朝起きてみるとスッキリとしないと言ったもので体が疲れたままの状態にあり、日中に眠気の襲われることが多くなります。

早朝覚醒と言われるタイプは朝早くに目が覚めてしまい、その後なかなか眠ることができないといったものです。お年寄りが朝起きるのが早くなったと言うものは加齢とともに睡眠のパターンが変わったものでこれには該当しません。不眠症のタイプはこの4つに分けられます。不眠症が起こる原因はいくつかあげられます。まずは、身体疾患です。呼吸器の疾患や消化器系の疾患によって起こしている場合もあります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などを患っているときには早朝覚醒や中途覚醒を起こしやすく、アトピーなどの皮膚疾患を患っているときにもかゆみなどが不眠の原因になることがあります。他にも、ストレスが原因の場合もあります。ストレスは交感神経を活発に働かせ、副交感神経の働きを阻害してしまうので、体がリラックスできずに快適な睡眠をとることができなくなってしまうのです。

神経症や精神分裂症、うつ病などの精神疾患も不眠症を起こす原因の1つですし、飲酒が不眠症の原因になることもあります。自分がどういった原因で不眠症になっているかを知ることで改善していくことができます。また、普段から朝食を抜いてしまうと体内時計を乱すことにもつながります、規則正しい食事を心がけることが不眠症の改善にもつながります。